1992-02-26 第123回国会 衆議院 商工委員会 第1号
そういう意味で、このところ生活大国という言葉も国民的にはかなり定着しつつあるということを踏まえてその言葉を使っておるのですが、英語に直してスーパーパワーというと、これは外から一国繁栄主義的なあるいは大国主義的なという目で誤解を受けてもよくないなというので、多少英語ではどうするかという中で、ベター・クォリティー・オブ・ライフ、今お話がありました生活先進国というようなニュアンスを出すような英訳も考えなきゃならぬなと
そういう意味で、このところ生活大国という言葉も国民的にはかなり定着しつつあるということを踏まえてその言葉を使っておるのですが、英語に直してスーパーパワーというと、これは外から一国繁栄主義的なあるいは大国主義的なという目で誤解を受けてもよくないなというので、多少英語ではどうするかという中で、ベター・クォリティー・オブ・ライフ、今お話がありました生活先進国というようなニュアンスを出すような英訳も考えなきゃならぬなと
今、量の拡大だけではなく生活の質、クォリティー・オブ・ライフということがあららこちらで言われております。たしか岡光部長もどこかで講演なさっているのを私承っだことがございますが、確かに生活の質ということがこれから問われていかねばならないということであります。やはりこれは一般の方だけではなくて、特別養護老人ホームに入所なさっているお年寄りも例外ではないというふうに私は思うわけでございます。
ケースもございまして、むしろ在宅の医療であるとか在宅の福祉施策を大いに進めることによってどんどん退院をしている、そしてその方がお年寄りは元気になっておる、こういうケースもあるわけでございまして、そのことが医療費にどう反映するかといいますと、むしろ入院医療費が減ることでいわゆる在宅医療費がふえるということでございますので、決して私どものやっていることは受診抑制ではなくて、むしろお年寄りの生活の質、クォリティー・オブ・ライフ
刑務所よりは病院の面積が少なくてもいいというような、これはおかしいことで、これもまたいろいろ僕はきのう役人さんにちょっと調べてくれと言ってありますけれども、そういうようなことで、ゆとりのあるクォリティー・オブ・ライフを目標にするには、私は国民医療費の伸びをいつまでも国民所得の伸びの中に抑えていくということはいかがなものかと思う。
○政府委員(仲村英一君) 訪問看護の問題の御指摘でございますが、私ども施設収容という形も必要な場合も多いわけでございますが、同時に患者さんのクォリティー・オブ・ライフ等を考えます際に、在宅で医療が推進されることが望ましいケースも多々あると考えております。
○仲村政府委員 補足をさせていただきたいわけでございますが、大きな方針は今大臣がお答えになったとおりでございまして、私ども、先ほどからも出ておりますが、患者さんのクォリティー・オブ・ライフでございますとか、そういう面からの新たな医療の仕組みと申しますか、提供の方法というものを考えなくてはいけないのではないか。
○平田(辰)委員 ただいま大臣から老人福祉法の改正の御発言がございましたけれども、昨年十二月の老人保健審議会の中間意見でもうたわれておりますように、今や老人保健、医療、福祉施策の基本はクォリティー・オブ・ライフの確保にあると考えているわけであります。
家庭で、家族等で介護の支援ができないような、そういうケースにつきましては、そのお年寄りの心身の状態に応じて適切な施設に入っていただく、そして、そこで適切な生活介護を行って、基本的にはその生活の質というのでしょうか、クォリティー・オブ・ライフという言葉がありますが、そういうことが維持できるようなことで対応していきたい、介護直接についてはそのように考えております。
○政府委員(仲村英一君) 移植そのものが成功したことによってその患者さんのクォリティー・オブ・ライフと申しますか、生命、生活の質というものは非常に向上することは事実だと私ども考えております。
例えば田園調布が住宅地としてはどうのこうの、あれが悪いとかなんとかということは抜きにして、どんな小さな町でも、クォリティー・オブ・ライフというかもしれませんけれども、その町でこんなに快適で豊かな住環境が、生活環境があるんだ。やはりそういうものがこれからの政策のコンセプトの中にきちっとうたわれて、商業もそれから産業も大事です。
この法律が、今の国民の経済力にふさわしい、本当の意味でのクォリティー・オブ・ライフ、生活の質を向上させ、よりよき住宅と任環境を確保するということに役に立ってほしいと切に思います。 私は、土地基本法というのは政策実行への第一歩であって、決して幕閉じであってはいけないと思います。
一番問題は、東京にだんだん人が住みにくくなってきた、固定資産税が高くてお年をとった方が住みにくくて出ていくとか、いろいろな地上げの問題等もございますけれども、私はやはり国の政策としては、どこでも人が住める、特に東京などこういう非常に文化の水準の高いところは最も快適なクォリティー・オブ・ライフを楽しめるような居住環境が確保されることが、私は政策の重要なコンセプトだと思うのです。
クォリティー・オブ・ライフと申しますか、そういうものを実現したいという願いというのは国民に非常に強いわけでございまして、そういう意味で、住宅だけでなくて、住宅及び住環境を含めてクォリティー・オブ・ライフをどう実現していくかという方向を示されることが国民にとっては大変望ましいことだと思います。
だから、先ほどからいろいろ生存率というようなことを言われておりましたけれども、やはり今問題になっておるQOLですか、クォリティー・オブ・ライフ、生活の質が問題であるわけなんですな。そうだと思う、生活の質が。
ことしの癌学会でも取り上げられましたように、現在がん治療の面でクォリティー・オブ・ライフということが言われております。この点から考えますと、丸山ワクチンのような免疫療法剤というのですか、これは非常に評価をされるべきものである、私はこういうふうに思うわけであります。
これこそ、多少の貿易インバランスなんか吹っ飛ぶほど、世界じゅうから喜んでもらえるような、みんなが望んでいるクォリティー・オブ・ライフだと思うのです。また、これが緑の地球を守る最も大事な要素でもあろうかと思います。 最近の石油の消費量をずっといただいておるわけでございますけれども、二億キロリットルを超えるということはやはりちょっと心配も出てまいります。
○伏屋委員 クォリティー・オブ・ライフという新しい言葉があるわけでございます。ノーマライゼーション等々、厚生白書の中にも見られる言葉でございますけれども、質の高い人生というふうに解釈してよろしかろうと私は思うわけでございます。
欧米各国ともつい最近まではクォリティー・オブ・ライフということが大変重視されておりましたけれども、どうもこの数年前ぐらいからはクォリティー・オブ・ライフよりもむしろアメニティー・オブ・ライフなんだということで、生活の質とともに快適な生活ということが叫ばれてきたように思います。
この研究所の課題といたしましては、レジャー、レクリエーションの生活化ということを非常に重要な柱に、特に余暇の質の問題、クォリティー・オブ・レジャーと申しますか、余暇は単に量の問題ではなくてその中身が問われる大きな生活課題だと考えておりますが、その質の問題をひとつ追求したいというのがねらいでございます。 それから、協会の四十年の運動の成果で各領域にさまざまな実践活動が広がっております。
しかも、それは単に衣食住というような限られたものではなくて、この間の頭脳立地のときに私ちょっとお話をさせていただきましたけれども、クォリティー・オブ・ライフという、より豊かでより快適な生活の選択があるんだよということを国民の方が知れば知るほど経済活動は活性化してくるんじゃないか、私はこう思うのであります。
○仲村政府委員 医療が進歩いたしまして、今まで治療のできなかった疾患に対しても治療を行うあるいは手術を行うということで、今までの医学というのは延命に非常に効果を上げてきたわけでございますが、単なる延命医療と申しますか、患者の終末段階で患者さんの残されたクォリティー・オブ・ライフを考えないで延命治療をするということで、いろいろ反省と申しますか、そういう指摘があるのは先生おっしゃるとおりでございます。
先日、六十二年版の厚生白書が発表されましたが、この白書によりますと、日本の社会保障制度が二十一世紀に向かって大きな転換期を迎えつつあり、今までのような欧米諸国水準への追いつけ追い越せのいわゆるキャッチアップ型から、国民のニーズに積極的に対応する生活の質の向上、すなわちクォリティー・オブ・ライフ型への必要性、そして医療保険制度について一元化論の中で、二十一世紀の本格的な高齢化社会に向かって、医療費保障
年金制度、あるいは人生の大切な仕上げ時期とも言える後期高齢化におけるいろいろな問題が指摘されるわけでありますが、寝たきりなどの状態になったときに受ける処遇についてはこうした不安に満ちたものであって、いわゆるクォリティー・オブ・ライフ、こういう観点からもこの介護の問題は今後の我が国の国民生活をめぐる極めて重要な問題である、こういうふうに思います。